【天皇賞】ゴールドアクター仕上がった 単走ノビノビ馬なり軽快!
「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)
ゴールドアクターが昨年のリベンジへ向けてきっちりと仕上げてきた。26日は美浦Wで単走、馬なりで追われたが、1週前でほぼ九分通り仕上がっており、調教強度としてはこれで十分。力強いトモを高回転させて、直線も楽しむようにしまいを伸ばした。
中川師は「1週前に横山典ジョッキーに乗ってもらって、もう出来ているということだったので、今週は助手で追った。動きも問題ないと思う。この中間で体も締まって良くなっている」と、仕上がりに自信を見せた。
昨年は1番人気に推されながら12着と大敗した。「距離のこともあるのかもしれないが、昨年はパドックで入れ込んで消耗した。今年は(輸送が連休突入前で)日程が楽だし、ジョッキーも代わる。新味を出してくれないか」とトレーナー。昨年とはひと味違ったレースを見せたい。