【天皇賞】キタサンブラック好枠満足 清水久師「外より内の方がいい」
「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)
昨年の有馬記念1、2着馬の再戦に注目が集まる今年の春の盾は、27日に出走馬17頭と枠順が確定した。
昨年の勝ち馬キタサンブラックは2枠3番から連覇を狙う。好枠ゲットに、清水久師は「内めのいいところじゃないですかね。(コーナーを)6回、回らないといけないし、外より内の方がいい」と満足げな表情を浮かべた。追い切り翌日の27日の朝は、運動のみで調整を終了。「何も変わりはありませんよ」と指揮官は順調ぶりをアピールした。いよいよ迎えるサトノダイヤモンドとの再戦。「雨も降りそうにないですしね。競馬についてはジョッキーに任せます」。いつも通り、名手・武豊に全幅の信頼を寄せていた。