【天皇賞】サトノダイヤモンド歴史刻む 鬼門春天・ディープ産駒初Vへ!
「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)
昨年の有馬記念1、2着馬の再戦に注目が集まる今年の春の盾は、27日に出走馬17頭と枠順が確定した。
外枠でも不安なし。サトノダイヤモンドは8枠15番に決まった。85年シンボリルドルフ、91年メジロマックイーンなど、過去4勝を挙げる馬番に「別にこだわりはなかった。どこ(の枠)でも結果を出しているし、長丁場だからやりやすいんじゃないかな」とは川合助手だ。菊花賞が2枠3番、有馬記念が6枠11番。内外を問わない自在な立ち回りでG1勝ちを手にしただけに、絶対的な信頼を寄せる。追い切り翌日の木曜朝は運動で体をほぐし、「いつもと変わらず。心配なことはない」と決戦に向けて泰然自若の構えだった。