【京王杯】サトノアラジン万全!連覇へ1馬身半先着 池江師も納得の表情
「京王杯SC・G2」(13日、東京)
万全の仕上げで連覇に挑む。昨年の覇者サトノアラジンは10日、川田を背に栗東CWで併せ馬。ベルーフ(5歳オープン)を3馬身半追走し、最後は1馬身半先着。馬なりで5F70秒4-39秒1-12秒2をマークした。池江師は「先週は迫力があったけど、きょうは5Fしかやっていないからね。あんな感じでいいのかな」と納得の表情を見せた。
香港マイル7着以来、5カ月ぶりの実戦。「スワンS(1着)の時はあまり良くなかった。あの時よりもいいね」。同じように5カ月ぶりで重賞勝ちした昨年の一戦と比較して、仕上がりの良さを強調する。
条件戦なら2000メートルでも勝っているが、重賞2勝はともに1400メートル。「千四がベストってことだろうから」と得意の距離に期待を込める。昨年は本番の安田記念で4着。リベンジVに向け、ここは落とせない。