【オークス】展開から浮上するのはこの馬だ
「オークス・G1」(21日、東京)
今年は桜花賞路線を歩んできたなかで、スピード型の先行馬が不在。過去10年の前半3F平均は35秒5だが、それよりは遅い流れが予想される。横山典の(15)ヤマカツグレースが先手なら、道中の動きもそれほどなさそうだ。
例年ほど差し有利ではなく、スローなら折り合い面の難易度も上がる。(2)ソウルスターリング、(14)リスグラシューは遅いペースで動かすとスイッチが入る雰囲気もあり、脚を小出しには使いにくい。
人気3頭では(16)アドマイヤミヤビが優位。折り合いに不安がなく、大跳びだけにリズム良く運べる外枠もむしろいい。トライアルで先行した(3)フローレスマジックの一発にも警戒しておきたい。