【ダービー】2番人気レイデオロがV 藤沢和師19頭目の挑戦で初制覇

レイデオロで日本ダービー初制覇しガッツポーズをみせるC・ルメール騎手=東京競馬場(撮影・三好信也)
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 「ダービー・G1」(28日、東京)

 鞍上の神騎乗が光った。2番人気のレイデオロが完勝。藤沢和雄調教師は19頭目の挑戦にして初めてダービートレーナーの称号を手にした。

 スローペースとみるや、鞍上のクリストフ・ルメール騎手の好判断により、向正面で一気に2番手まで上昇。余力十分に直線を迎えると、スワーヴリチャードの追撃をしのぎ切り、ゴールに飛び込んだ。

 ヴィクトリアマイルから3週連続でのG1制覇、日仏オークス、ダービー制覇にも成功した主戦は「ペースがめっちゃ遅かったので、バックストレッチでポジションを上げた。馬はリラックスしていたし、直線で速く反応を見せてくれた」と満足そう。「ラスト100メートルで勝ったと思った。気持ち良かった。ありがとうございます。ごっつぁんです!」と笑みをこぼした。

 3番人気のスワーヴリチャードが2着に。3着は1番人気のアドミラブル。皐月賞馬アルアインは5着に敗れた。

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