【競輪】岸和田競輪場に武豊が予想会&宝塚記念必勝宣言
「高松宮記念杯競輪・G1」(15日、岸和田)
G1・高松宮記念杯が開催中の岸和田競輪場で15日、JRAの武豊騎手(48)がトークショーを行った。
今年でデビュー30周年を迎える武は「あっという間の感じが強い。まだまだやりたい。同い年の神山(雄一郎)さんより長くやりたい」と競輪界のレジェンドと共に、まだまだ第一線での活躍を誓った。また、大の競輪好きで知られる武は「プラスではないが、そんなに悪くない」という車券予想を披露。この日のメインである11R、12Rの予想を行った。ボックスで車券を買うという武は、11Rでは「同じトレーニングジムに通っている」と親交のある京都の稲垣、村上と三谷、浅井の4人、12Rは「ファンとしては平原選手、武田選手は最強です」と平原、武田と新田を挙げ、「ホントに堅くてすみません」と本命予想に苦笑いを浮かべた。
自身は今週は函館、来週はG1・宝塚記念(25日・阪神)にキタサンブラックで参戦する。通算3900勝が迫る函館については「記録と言うよりも1つでも多く勝ちたい。函館で達成したい」と今週末で一気に記録達成をもくろむ。そして大注目の宝塚記念については「上半期の締めくくりですね。(ファン投票1位で)そういう馬に乗る責任は感じますね。きのう(14日は)乗ってないけど、調教の動きを見るといい走り、動きで順調にきている」と愛馬は本番に向け順調な調整を行っている様子。「立場的に本当に勝たないと、と思っている。函館はもちろん、来週もキタサンブラックで勝つことをお約束したい」と詰めかけたファンに勝利を約束した。