【ボート】山田康二がG2初優勝 来年のSG・クラシック出場権も獲得
2枚
「モーターボート大賞・G2」(18日、とこなめ)
人気を集めた山田康二(29)=佐賀・102期・A1=がインから逃げて通算14回目の優勝を初のG2タイトルで飾り、SG・ボートレースクラシック(18年3月16~21日・浜名湖)の出場権を獲得した。2着は地元の岩瀬裕亮、3着は吉川喜継が入った。
ねじ伏せるようなイン逃げで山田康がG2初Vを決めた。地元の岩瀬が2コースからこん身の差しで迫ったが「差されたと思ったけど、伸び返す足もあって仕上がってました」と節イチ級のパワーになった40号機の力強いアシストで押し切った。
G2タイトルを獲得して、さらなる飛躍が期待できる山田康。次走のG3・ウエスタンヤング(29日~7月4日・宮島)でも大暴れしてくれそうだ。