【ボート】吉田沙保里が鳴門でトークショー東京五輪についても語る
「グランドチャンピオン・SG」(22日、鳴門)
女子レスリング個人で2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドンと五輪3連覇の吉田沙保里(34)が22日、栄和人監督(57)とともにSG開催中のボートレース鳴門でトークショーを行った。会場には多くのファンが集まり盛り上がった。
吉田は「私は天秤座で、今年は大幸運期なんです」と話すと、栄監督が「吉田には東京五輪の前に結婚、出産してほしい。そして国内予選で勝って、東京五輪に出てほしいんです」と期待。大きな拍手が沸き起こる中、吉田は「あと3年。まだ相手もいないのに…」と苦笑いを浮かべた。
2020年の東京五輪については「(東京五輪時には)私も38歳になるので。できないわけではないけど、若い選手も強くなってきている。今、選手兼コーチでやらしてもらっているので、たとえ選手として出られなくても、コーチか何かの立場で携わって、みんなと一緒に頑張りたいですね」と話した。
イベントの合間には舟券も楽しみ、吉田も栄監督も6Rで見事的中したという。最後に吉田は五輪4大会で獲得した4つのメダル(金3個、銀1個)を披露して来場者を喜ばせていた。