【競輪】伊東ガールズケイリンフェスティバルは小林優香が制圧 2角まくりで圧勝
「ガールズケイリンフェスティバル・F2」(17日、伊東)
最終日9Rで決勝が行われ、小林優香(23)=福岡・106期・L1=が最終2角6番手からもまくって優勝。優勝賞金250万円(副賞込み)を獲得し、賞金ランキングも12位に上昇。ガールズグランプリ2017(12月28日・平塚)出場が視界に入ってきた。
最終ホーム手前から小林より先に仕掛けた高木真備(東京)が2着に粘り、好位確保から直線で外を伸びた荒牧聖未(栃木)が3着に入った。
ヒロインの小林は「(ナショナルチームの)アメリカ合宿で練習した成果が3日目にやっと出ました」と笑顔。昨年は7月に痛めた左肩を手術するなど、思うように活躍できなかったが「あの半年間(ケガで欠場期間)がムダではなく、さらに強くなったと思います」と復調をアピールした。
11月からは自転車競技のワールドカップで世界各地を転戦する。その前に、本業のガールズケイリンで荒稼ぎしておきたい。「ワールドカップはケイリンで表彰台に上りたいです。その前のオールスター(ガールズケイリンコレクションのガールズドリームレース=8月14日・平)でもう1段階、上にいった自分を見せます」と力強く語った。