【POG】レイエンダ持ったままV “2年連続”ダービー制覇狙える素材

 「新馬戦」(30日、札幌)

今年のダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ(牡2歳、父キングカメハメハ、母ラドラーダ、美浦・藤沢和)が最後方追走から、ほとんど直線持ったままで差し切り勝ちを収め、単勝1・2倍の断然人気に応えた。

 「とてもいいレース。後ろからリラックスして運べたし、直線の反応もとても速かった」。レースを振り返った兄の主戦も務めるルメールは「クラシックに乗れます。来年のチャンピオンになれそうだね。昨年のこのレースもソウルスターリングで勝ったし」と“2年連続”へ早くも手応えをつかむ。

 藤沢和師も「1回目としてはいいレースだった」と納得の表情。今後はいったん函館へ移動するが、間隔を詰めては使わない方針のようだ。

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