【ボート】若松メモリアルカウントダウンコラム3
「ボートレースメモリアル・SG」(22日開幕、若松)
優勝争いの中心はやはり石野貴之になりそうだ。オールスター(福岡)、グラチャン(鳴門)を制し、史上3人目のSG3連続Vと、史上初の同一SG3連覇に挑んだ7月まるがめのオーシャンカップではまさかの予選敗退。それでも、賞金ランク1位を快走中。2位の峰竜太には1000万円近い差をつけている。「年末のグランプリを目標にしているが、いつも通り目前のレースを一生懸命に走るだけ」とクールなスタンスは変わらない。
若松は通算で131走しかしていないが、当地勝率は6・87で2連対率は53・44%。8回優出し、12年のG2・MB大賞を含むV2。今年6月の周年でも、きっちり優出を果たしている。「あまり走っていないこともあるけど、特に好き嫌いはない。若松はエンジン抽選次第になると思う」。8月の平和島G3・キリンカップでは、エース19号機とのコンビでオール2連対V。リズムは上がってきているだけに、今年のSG3勝目も十分に期待できそうだ。