【ボート】若松メモリアルカウントダウンコラム5
「ボートレースメモリアル・SG」(22日開幕、若松)
参加する全52選手の中で最もアドバンテージがあるのは湯川浩司だろう。何と言っても6月の若松周年では、オール2連対で予選トップ通過。準優、優勝戦ともきっちり押し切り優勝を飾っている。「今年はG1を勝っているけど、もともと若松は好きなレース場」とニヤリ。若松では09、13年のSGオーシャンカップで優出。今年を含めG1も3回優出しており、当地勝率も7・31をマーク。ドル箱水面と言える。
燃えている理由がもうひとつある。それは4月大村のG1ダイヤモンドカップ優勝戦でのFのため、来年1月までG1、G2に出場できないからだ。賞金ランクは15位。トップ18に入るにはSGで結果を残すしかない。ただ、今年はクラシック、オールスター、グラチャンと出場したSGは全て予選を突破。G1でも4回優出しており、堅実な成績を残している。「今回は若松の施行者推薦なので、恩返しするつもりで走る」と気合満点。初日から要チェックだ。