【POG】ダイワスカーレットの娘ダイワメモリーV発進!
「2歳新馬」(24日・中山)
話題の超良血馬がV発進。G1・4勝のダイワスカーレットを母に持つ2番人気ダイワメモリー(牝、父ノヴェリスト、美浦・国枝)が、2分6秒1のタイムで初陣Vを飾った。1番人気マイネルプリンチペが最内枠を生かしてハナを奪うなか、好位馬群で序盤をパス。ペースが上がった4コーナーから鞍上・内田博幸騎手の手が動き、直線に向いても前との差がなかなか詰まらなかったが、残り1Fからエンジン全開。鞍上の激しいアクションに応え、ゴール前で鮮やかにかわしてフィニッシュした。芝2000メートルの新馬戦での勝利に、内田博幸騎手は「ケイコではそうでもなかったけど、きょうは追ってからが良かったね。先週だと馬場が悪かったし、1600メートルより2000メートルの方がいいからね。デビューを1週延ばして正解だったよ」と振り返った。
なお、3/4馬身差の2着にはマイネルプリンチペが逃げ粘り、さらに首差の3着には外から差を詰めた4番人気のエピキュリアンが続いた。