【菊花賞】アルアイン 切れ味見せた!池江師「前走からの上積みはありそう」
「菊花賞・G1」(22日、京都)
皐月賞馬アルアインは、同じく菊花賞に出走予定の僚馬サトノクロニクル(3歳オープン)と豪華な併せ馬。栗東CWで12日、6Fから約2馬身追走。直線は内に入り、強めに追われてわずかに首差遅れたが、ラスト1Fは11秒8の切れを披露。全体でも6F83秒0の好時計をマークした。
動きを見つめた池江師は「動きは良かったですね。全体的なタイムも良かったし、前走からの上積みはありそう。前走は休み明けの分、直線で止まったが、今回は(3000メートルの)距離を考えて調教を積んでいる」と順調な仕上がりをアピール。
秋初戦のセントライト記念は2着に敗れたが、皐月賞を制し、ダービー5着の実績は胸を張れるもの。あと1週、リーディングトレーナーがこん身の仕上げを施す。