【POG】桜花賞馬の全妹マウレアが快勝「センスがいい」と戸崎圭
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「新馬戦」(14日、東京)
抜け出す際の加速に大物の相。全姉に13年の桜花賞馬アユサンを持つ2番人気のマウレア(牝、父ディープインパクト、美浦・手塚)が、牝馬同士の争いを制してメイクデビュー勝ちを決めた。芝1600メートルの勝ちタイムは1分37秒3。
道中は中団馬群でじっくり構える形。直線で少し追いだしを待たされたが、スペースができると鞍上のゴーサインに鋭く反応して、ライバルを楽々と抜き去った。「センスのいい走りでした。スピードに乗った時の感じが良かったし、距離が延びても大丈夫でしょう」と戸崎圭太騎手は素材の良さを感じ取った様子。
なおマイペースで逃げた4番人気のロンギングファローが1馬身1/4差の2着。さらに2馬身差の3着が5番人気のコロンバスデイ。1番人気のグラマラスライフは後方からの競馬になり5着に終わった。