【秋華賞】展開から浮上するのはこの馬だ
「秋華賞・G1」(15日、京都)
コーナー4つの内回りが舞台とはいえ、単純に先行有利とはならないのが近年の傾向。
ともに前走でハイラップを刻んだアエロリットとカワキタエンカの主導権争いが見ものだ。競り合うことはないだろうが、他の先行勢も小回りを意識して早めにプレッシャーをかければ、おのずと後方待機組にチャンスが生まれる。
強烈、そして堅実な末脚が武器のラビットランとリスグラシューにはおあつらえ向きの流れになる。真ん中より内の枠に入り、序盤はロスのない立ち回りが可能。直線で馬群をさばいて抜け出し、栄冠を引き寄せる。