【みやこS展望】得意の京都でテイエムジンソクが重賞初Vへ

 「みやこS・G3」(5日・京都)

 主役はエルムS2着のテイエムジンソク。前走は3連勝の勢いで重賞に挑んだが、ゴール前で勝ち馬に半馬身かわされてタイトル獲得はならなかった。それでも重賞初挑戦で、レコード決着での2着なら力は示している。〈4、3、1、4〉と得意の京都で今度こそVを目指す。

 相手筆頭は3歳馬エピカリス。レパードSは1番人気で3着に終わったが、米国三冠最終戦・ベルモントSを回避しての帰国初戦だったことを思えば、馬券圏内確保は地力の高さゆえ。ここは本来の強さを見せつける。

 そのレパードSを勝ったのがローズプリンスダム。直線外から豪脚を繰り出して、先行馬を並ぶ間もなくかわし去った。引き続き、デビュー2年目の木幡巧也騎手とのコンビで重賞2勝目を狙う。

 キングズガードはJBCスプリントを目標にしていたが、除外となりこちらに回ってきた。これまでダート1400メートルを中心に使われており、距離延長さえ克服できれば。シリウスS4着のトップディーヴォも得意のダート1800メートルなら前進が可能だ。

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