【JC】展開から浮上するのはこの馬だ
「ジャパンC・G1」(26日、東京)
欧州競馬とのペースの違いこそあれ、何も行く気を見せなければ、逃げて連勝中の(3)ギニョールがハナ。同じく好枠のキタサンブラックが直後につけて、実質的にレースの主導権を握る。
春とは一転、器用さを身につけた(2)レイデオロも、前々の位置で王者を徹底マーク。キタサンが早めに抜け出しを図れば、機を逃すことなく追随。ほぼ一騎打ちの様相だが、そこに実力伯仲の(12)サトノクラウンも加わってゴール前は激しい攻防が繰り広げられる。
この3頭の一角を崩すなら、最内をロスなく立ち回れる(1)シュヴァルグラン。豪州の名手ボウマンの手綱さばきに注目だ。