【JC】キタサンブラックは落鉄に見舞われ3着 武豊「残念です」

直線競り合うシュヴァルグラン(左)とキタサンブラック=東京競馬場
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 「ジャパンC・G1」(26日、東京)

 ついに勲章をつかんだ。大魔神こと元メジャーリーガー佐々木主浩氏の愛馬シュヴァルグラン(5番人気)が完勝。逃げるキタサンブラック(1番人気)をゴール前でとらえるとともに、レイデオロ(2番人気)の追撃を振り切り、1着賞金3億円を手にした。勝ちタイムは2分23秒7。

 史上2頭目の連覇、そして歴代タイのG1・7勝目が懸かったキタサンブラックは3着に終わった。レース後、左前の落鉄が明らかになり、武豊騎手は「どこで落鉄したか分からない。敗因が落鉄かは分からないが残念です」とガックリ。ラストランとなる有馬記念に向けて「是が非でも勝って引退させたい」と巻き返しに気合をのぞかせていた。

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