【競輪】競輪祭で新田祐大が今年2回目のG1優勝 2角まくりで後続を2車身も離す
「競輪祭・G1」(26日、小倉)
12Rで決勝戦が行われ、新田祐大(31)=福島・90期・SS=が最終2角6番手から豪快にまくり、後続を2車身も離して優勝した。競輪祭は初めて、今年2回目、通算5回目(SSカップみのりを除く)のG1制覇を飾った。2、3着には北津留翼(福岡)、平原康多(埼玉)が入った。
この結果でKEIRINグランプリ2017出場選手が決定。既に出場権を持っていた新田が優勝したため、10Rを走り終えて今年の獲得賞金ランク9位の桑原大志(山口)が初出場を決めた。
ヒーローの新田は「練習一本で(競輪祭を)獲ることができました。去年のグランプリ(誘導員早期追い抜きで失格)は戦うこともできず、人気を背負ったのに裏切ってしまいました。今年(のグランプリ)は車券を買って良かったと思われるレースをします」と活躍を誓った。