シュヴァルグラン疲れなし 在厩調整で有馬記念へ

 ジャパンCで悲願のG1制覇を果たしたシュヴァルグラン(牡5歳、栗東・友道)が27日、栗東トレセンに帰厩した。激走後も疲れは見られず、食欲も旺盛。担当の津田助手は08年天皇賞・春(アドマイヤジュピタ)以来となる勲章を手にして「全てがうまくいきました。ジュピタは勢いで獲りましたが、こちらは何度か挑戦して勝てましたから」と喜びもひとしおだ。今後は在厩して調整し、有馬記念(12月24日・中山)を目指す。

 また、1番人気で3着に敗れたキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久)も無事に帰厩。師は「変わりはありません。引き揚げたときに左前を落鉄していましたが、それも競馬。仕方がない。終わったことなので」と気持ちを切り替えていた。こちらも有馬記念へ。「明日から状態をチェックして。最後はいい形で終えたいですね」とラストランへの意気込みを語った。

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