【ボート】松井&田中 鳴門はドル箱水面!

グランプリへ弾みをつけたい田中信一郎 
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 「大渦大賞・G1」(9日開幕、鳴門)

 鳴門ボートの開設64周年記念「G1・大渦大賞」が9日から6日間の日程で行われる。大会連覇を狙う菊地孝平や当地G1V4の松井繁らグランプリ出場組を田村隆信、市橋卓士ら地元勢が迎え撃つ。 グランプリを控える10人を含め、遠征陣には強力メンバーがそろったが、主役には地元の田村を推す。今年は目立った成績こそなかったが、地元G1なら気合は相当。鳴門では四国地区選などG13Vの実績を残すが、意外にも周年タイトルは未冠。悲願の周年制覇へ燃える。

 地元勢の強敵となるのはやはりグランプリメンバー。中でも鳴門実績が際立つのが松井、田中。直前のG1・尼崎周年を制した松井は鳴門では過去G14勝、田中は同2勝と地元勢を上回る水面相性の良さ。魚谷、菊地も当地ではG1Vの実績を残す。今年SGを制している桐生、寺田に加えて白井、茅原、森高、中田も、この後に控えるグランプリのためにも勢いをつけたいところ。

 田村以外の地元勢は歴代覇者の烏野、林に今年V4の市橋、興津、成長著しい山田祐、そして佐々木がエントリー。慣れた水面だけに調整法、走り方は熟知する。強力遠征陣を迎え撃つ活躍に期待。

 水面相性の良さなら当地SGで2回の優出歴がある丸岡が侮れない。癖のある水面だけに、相性の良さは見逃せない。ほかでは、今村、今垣、辻、守田らも有力なV候補。しっかりとエンジンを仕上げればV戦線をリードするだけの実力は十分にある。

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