日曜阪神の危険な人気馬

 【阪神10R・クリノリトミシュル】500万勝ち以降で馬券圏外に敗れたのが5回。内訳は、中1週が2回、中2週が2回、中3週が1回だ。一方、中4週以上の間隔があいた場合は3、3、3、2、1、2着と安定しているように、間隔をあけた方が走る傾向にある。今回は中3週。“崩れる法則”に当てはまる。

 【阪神11R・ロックディスタウン】下半期G1は8戦のうち7戦で外国人騎手が勝利。そんな側面からも人気を集めるだろう。ただ、新馬戦は今年の新潟開催の芝1800メートルで最も遅い勝ち時計。札幌2歳Sは過去10年で7度あった良馬場に限定すれば、最も遅い勝ち時計だ。レコードも出た先週の阪神。速い時計に対応できるかは不安だ。

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