【競輪】ガールズグランプリで2着の奥井迪は号泣 タイヤ差で優勝を逃す

 「ガールズグランプリ2017」(28日、平塚)

 奥井迪(36)=東京・106期・L1=は検車場に引き揚げると号泣した。開催初日の11Rで行われたガールズグランプリ2017は石井寛子(東京)が優勝。奥井は最終ホームからマイペースの先行態勢に持ち込んだが、石井にタイヤ差で交わされて2着に敗れた。

 先行に迷いはなかった。だが、勝利の女神は奥井でなく、石井にほほ笑んだ。わずかの差で負けたことに「は~、悔しい」と涙を流した奥井。「この大舞台で先行できたことは良かったけど…」と持ち味を出せたことに胸を張ったが、タイヤ差の結果には悔しさをこらえきれなかった。「少しの差でも、力が足りなかったんでしょうね。また、来年です。まずは(ガールズグランプリに)出られるように、またイチから出直します」と涙を流しながらも前を向いた。

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