【中山金杯】ウインブライト重賞連勝だ!抜群の手ごたえで3馬身先着
「中山金杯・G3」(6日、中山)
前走の福島記念で重賞2勝目を飾ったウインブライトは3日、美浦Wでディスカバー(4歳1000万下)と併せた。追走から、直線は一杯に追われる相手に対し、鞍上の松岡は持ったまま。抜群の手応えで3馬身先着した。6F83秒4-38秒6-13秒2を計時。
畠山師は「ひと追いごとに体が絞れて、それに伴って動きも良くなった」と納得していた。前走後はリフレッシュ放牧へ。美浦に帰厩後490キロ台だった体も10キロ近く絞れてきたという。
手綱を取った松岡は「体はボテッとしているが、やりすぎないようにした。その分普段から長めに乗っている。フレッシュで元気もいい」と好感触だ。勝った前走は、状態的にはひと息と感じていたそうだが「早めに動いて勝ち切るあたりは力があると感じた」と評価する。
明けて4歳。「まだ後脚がしっかりしていないが、そこが良くなればG1で勝負できる器」と松岡。重賞連勝でいいスタートを切りたい。