「Ｇ１・第６１回近畿地区選手権競走」が１４日から１９日まで、滋賀県のボートレースびわこで開催される。このＰＲのため、滋賀県総務部事業課の堀川亨課長、村上隆太朗主任主事ら関係者が１日、滋賀支部の片橋幸貴選手とともに大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　最激戦区の近畿だけに、松井繁、石野貴之など強豪がずらり集結。滋賀勢は男女のエース、守田俊介と遠藤エミを中心に地元Ｖを譲らない構えだ。堀川課長は「Ｗドリーム戦が組めるくらい、いい選手がそろいました。売り上げ目標は３６億円」と気合を入れた。

　地区選初出場の片橋は「すごいメンバーと走らせてもらえてありがたい。でも出るからには勝ちにいく。全力で挑戦します」と、力強く宣言。びわこは今年３回目になるが「調整が分からなかった点があったけど、この２回でつかめた気がする。滋賀勢の優勝がしばらくないけど、優勝目指して頑張ります」と地元のアドバンテージを最大限に生かすつもりだ。