【フェブラリーS】ゴールドドリーム連覇へ成長の鋭伸 平田師「体がデカくなった」

 「フェブラリーS・G1」(18日、東京)

 鋭く伸びて好調をアピールだ。昨年の覇者ゴールドドリームは栗東坂路で単走。序盤からスピードに乗ると、四肢を力強く回転させる。最後まで脚色は衰えず、4F51秒1-37秒2-12秒1でフィニッシュ。自身2番目タイという好時計を刻んだ。平田師は「先週まではそんなにやってなかったから、ある程度しっかりとやるように指示した。ここまでは、思った通りの形で来ている」と納得の表情だ。

 前走のチャンピオンズCを制し、昨年度の最優秀ダート馬にも選出された。中間は短期放牧に出され、「さらに体がデカくなった」と成長に確かな手応えをつかむ。今回の結果と内容次第で、招待が届いているドバイワールドC・UAE・G1の参戦を決定する方針。連覇に向け、さらなる上昇カーブを描いていく。

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