【フェブラリーS】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「フェブラリーS・G1」(18日、東京)
フェブラリーSが行われる18日、東京競馬場のある東京都府中市の天気予報は晴れ。雨の心配はなく、良馬場での決戦が濃厚だ。同じ距離で行われた土曜3R・3歳未勝利は1分39秒3。クラス平均よりも少し時計を要していた。今開催の後半はまとまった降雨がなく、例年に比べて重めの砂質で安定している印象。これを踏まえて考えると、平均ペースが予想される今年のVタイムは、1分35秒台後半~36秒台前半が有力か。
高速馬場にならないならインカンテーションが面白い。コパノリッキーが連覇を飾った3年前の2着馬。決着時計1分36秒3は過去10年で2番目に遅かった。通常より負荷のかかる馬場が“ストライクゾーン”だ。当時から3年がたっているが、2走前の武蔵野Sで1分35秒5で走破しており、年齢的な衰えは感じさせない。前走の東京大賞典7着は距離が長かっただけ。距離短縮で反撃に出る。