【阪急杯】モズアスコット抜群の切れ味 鞍上ルメールが世代交代導く

 「阪急杯・G3」(25日、阪神)

 今年飛躍が期待されるモズアスコットが21日、栗東坂路で抜群の切れ味を披露した。厩舎の先輩リーゼントロック(7歳オープン)と併せて、ゴール前鋭く伸びて0秒7先着。4F52秒9-38秒2-11秒7の好タイムをマークした。

 「元気がいいですね。相変わらずテンションは高いですが、この馬なりに仕上がりはいい」と調教をつけた岡助手。15日の1週前追い切りでも4F53秒1-12秒5の時計を出しており、昨年12月の阪神C4着以来の実戦だが、状態に関しては何の心配もない。

 昨年7月の未勝利戦から4連勝でオープン入りを果たした好素材。重賞初挑戦の前走こそ4着に敗れたが、担当の玉井助手は「メンバーが強かったからね。最後までよく頑張ってくれたし、今年の活躍に期待したい」と前を向く。

 今回は、昨年500万下、1000万特別で手綱を取ったルメールとのコンビが復活する。「1週前に騎乗して、とても力強い動きでした。いいコンディションで出走できそう」と鞍上は目を輝かせる。世代交代へ、4歳馬モズアスコットが王者レッドファルクスに全力でぶつかる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス