【ボート】金子拓矢の6コース差しで3連単12万円 住之江で関東地区選に続く優勝

 「BTS大和ごせ開設4周年記念競走」(26日、住之江)

 開催最終日の12Rで優勝戦が行われ、6号艇の金子拓矢(34)=群馬・95期・A1=が、大外の6コースから差し抜けて波乱の幕切れ。3連単の払戻金は12万7610円の高配当となった。

 金子は前走のG1・関東地区選手権(江戸川)に続いて、通算7回目の優勝。「角度だけしっかりつけて、いい感じで入れた。出足も本当に良かったです。できすぎですね」。並みいる強敵を撃破しての今年V2にも、表彰式では照れ笑いを浮かべた。

 インに6節連続優出で1号艇の河村了、2号艇にSGV9の瓜生正義と、強豪がそろった優勝戦は枠なり3対3の進入。節イチで4号艇の横川聖志がコンマ05のトップSで仕掛けて、5号艇の横沢剛治が連動。1Mは横川が先マイでまくり、まくり差す横沢をインの河村がけん制すると、空いた最内を金子が差して一気に抜け出した。

 次走のボートレースクラシック(3月16~21日・浜名湖)で、金子は初めてSGの大舞台に立つ。「まだまだ無名なので、名前を覚えてもらえるように頑張ってきます」と祝福してくれたファンに健闘を誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス