【オーシャンS】レーヌミノル気配上々 意欲的に好時計「良くなってきた」
「オーシャンS・G3」(3日、中山)
レーヌミノルは28日、栗東CWで6F80秒3-38秒0-12秒3の好時計をマーク。3週続けての併走追いを消化した。繰り出すフットワークは軽快そのもの。併せたエテルナミノル(5歳オープン)に1馬身の先着を果たした。
エスコートした和田は「先週も時計は出た(6F80秒8)が、重苦しいところがあった。でも、きっちり変わってくれましたね。余裕があって、体全体を使って走っていました」とうれしい変化を実感。「千二にも対応できると思う。ストレスのない競馬ができれば」と続けた。
本田師も「良くなってきましたね。いいレースができるはず」と意欲十分。6F戦は小倉2歳Sを含めて2戦2勝。スプリント能力の高さは、疑いようがない。桜の女王となってからもうすぐ1年。現状は「選択肢の一つ」と師が話す高松宮記念へのビクトリーロードが、ゴールの向こうには大きく開けているかもしれない。