【弥生賞】無傷4連勝!ダノンプレミアムが無敗馬対決制す
「弥生賞・G2」(4日、中山)
注目のディープインパクト産駒3頭の無敗馬対決を制したのは、2歳王者で1番人気のダノンプレミアム。重賞3連勝、デビューからの連勝を“4”に伸ばして、皐月賞へ王手をかけた。
サンリヴァルが逃げる展開を、2番手から追走。自信満々に横綱相撲を展開して直線で悠々先頭に立つと、激しい2着争いを尻目に、05年父ディープインパクトとの父子無敗制覇となるゴールへ飛び込んだ。
「無事に今年初戦を終えることができて良かったです」と、まずは安どの表情を見せた川田。「3~4角の内の馬場が良くないので、(外めの)あの場所を走らせたがいい雰囲気だった。コーナー4つも、2000メートルもこなしてくれたし、次はもっとリラックスして臨めると思います」と、皐月賞本番へ目を向けた。
2着は同じく3連勝で挑んだ2番人気ワグネリアン。4番人気3着ジャンダルムまでが、皐月賞の優先出走権を獲得した。もう1頭の無敗馬オブセッションは7着に敗れた。