【競輪】世界選手権銀メダルの河端朋之が帰国会見 東京五輪の金メダル目指す

 4日までオランダのアペルドルーンで行われた2018年自転車トラック種目世界選手権の男子ケイリンで銀メダルを獲得した河端朋之(33)=岡山・95期・S1=が6日、羽田空港に帰国して会見を行った。

 競輪選手が世界選手権でメダルを獲得したのは1993年に銅メダルの吉岡稔真氏(引退)以来で25年ぶり。河端は「外国人コーチの下、15カ月間ハードな練習をした結果」と2016年10月からナショナルチームのコーチに就任したブノワ・ベトゥ、ジェイソン・ニブレット両氏への感謝を口にした。

 今後についても「目標はもっと高いところにある。世界選手権と2020年の東京五輪の金メダルを目指して、まだまだレベルアップが必要。競技に集中して、東京五輪に出場して、いい結果を残せるように考えてやっていきたい」と、さらなる活躍を誓った。

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