【競輪】玉野G3は三谷竜生が制圧 記念3連続優勝をグラドル天木じゅんが祝福

優勝カップを手にする三谷竜生
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 「瀬戸の王子杯争奪戦・G3」(11日、玉野)

 12Rで決勝戦が行われ、三谷竜生(30)=奈良・101期・SS=が高松、奈良、今回と3場所連続、通算3回目の記念制覇。最終2角4番手からまくって勝利をつかんだ。先行した取鳥雄吾(岡山)が2着に粘り、三谷マークの志智俊夫(岐阜)が3着に入った。

 三谷がS級S班の意地を見せて記念3連続優勝。「自分がやることは同じだが、結果が出ているのはいいこと」と胸を張った。

 レースは取鳥-柏野智典(岡山)-堤洋(徳島)、山中秀将(千葉)-福田知也(神奈川)、井上昌己(長崎)-園田匠(福岡)、三谷-志智で周回。三谷は赤板(残り2周)で先頭に立ち、別線の動きをうかがう。打鐘過ぎから取鳥が踏み上げると、三谷は無理をせず4番手を確保。最終2角から猛スパートでゴールを駆け抜けた。

 準決は後手に回って3着。「同じ失敗をしないように」と自分に言い聞かせてファイナルに臨んだ。その決意通りに、勝負どころを逃さず踏み抜いた。

 勢いを加速させて、次のG2・ウィナーズカップ(18~21日・松山)に向かう。「練習とケアをしっかりやって結果を残したい」と気合を込めた。

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