【競輪】大久保花梨 久留米で即日あっせん解除 通信機能なしの携帯電話を預け忘れ
11日開幕の久留米競輪F1(S級シリーズ)に出走中の大久保花梨(20)=福岡・112期・L1=が初日(11日)のレース後、携帯通信機器の預け忘れによる「管理秩序違反」のため、2日目(12日)以降の競走があっせん解除となった。
大久保は自家用車を利用して開催に参加。初日のレース後、駐車場の前を通りかかった参加中の選手が「車内に携帯電話のようなものが置いてある」と開催指導員に通報したため、発覚した。
その携帯電話自体は通信会社との契約が解除された機器で、通信機能はなくオーディオプレーヤーとしてのみ使用。契約中の携帯電話は管理に預けられていたという。問題の機体に通信機能はなかったが、機器自体の持ち込みが選手管理の罰則に抵触。即日、あっせん解除が決まった。
後日、あっせん規制委員会等で処分が決定されるが、日程は未定。大久保は自粛期間、JKAによるあっせん規制期間を経ての復帰になる。