【競輪】原田研太朗が地元で300勝表彰式 「明確な目標」と次はG1制覇を目指す
「国際自転車トラック競技支援競輪・G3」(25日、小松島)
原田研太朗(27)=徳島・98期・S1=の300勝表彰式が、開催最終日の7R発売中に、場内のサイクルシアターで行われた。原田は20日のG2・ウィナーズカップ(松山)準決勝で1着となり、通算300勝を達成した。
地元のファンを前にしての表彰式に、原田は「こんなに集まってくれてうれしい。300勝は光栄なこと」と笑顔を見せた。日本競輪選手会徳島支部長の高田健一から「これまでたくさんアマチュア選手を見てきたが、一番化けた」と称賛され、原田も「自分でもよく化けたと思う」と自賛して笑いを誘った。
もちろん、今後に目指すのはG1タイトル。「G1は明確な目標として少しずつ定まってきている。今年のテーマは安定感。1つでも多く、車券に貢献すること。そして特別競輪のてっぺんを目指したい。原田研太朗を買ってください」と力強く意気込みを示した。