【高松宮記念】ファインニードルが差し切り ゴドルフィンブルーが躍動!

直線で一気に加速し優勝したファインニードル(手前)。右奥は2着のレッツゴードンキ=中京競馬場
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 「高松宮記念・G1」(25日、中京)

 春のスプリント王決定戦を制したのは、川田将雅騎手騎乗の2番人気のファインニードル。ゴール前の大接戦を外からグイッと伸び。シルクロードSからの連勝でG1初制覇を決めた。

 「届いてくれてホッとしています」と笑顔を見せた川田は「心配していた左回りもスムーズだったし、しっかり最後まで脚を使ってくれました。勝ちに行く競馬をして、馬がしっかり応えてくれた」とパートナーを褒めた。

 馬主の「ゴドルフィン」は登録名を「シェイク・モハメド」から17日に変えたばかりで、勝負服も全世界で使用している“ゴドルフィンブルー”に変更。いきなりG1の舞台で結果を出した。

 2着は国内スプリントG1で3戦連続2着となった3番人気レッツゴードンキ、3着に伏兵10番人気ナックビーナスで、昨年の最優秀短距離馬で1番人気のレッドファルクスは8着に敗れた。

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