【安田記念】展開から浮上するのはこの馬だ
「安田記念・G1」(3日、東京)
芝の状態が良好で前が止まりにくい高速馬場。騎手の意識も自然と前掛かりになって、序盤からよどみのない流れを想定。マイルより短い距離に実績のある馬が狙い目だ。
近3走は東京でメンバー上位の上がりを連発しているサトノアレス。父ディープからは瞬発力、母の父デインヒルからはスピードの持続力を存分に受け継ぎ、今回の流れがピタリとはまる可能性が大。末脚勝負に徹してライバルたちを一網打尽にする。
千四で高い実績を誇るサングレーザー、モズアスコットも厳しい流れで能力を発揮するタイプ。中距離からの転戦組はペースの違いに戸惑いそうだ。