【安田記念】モズアスコットが連闘策でG1初制覇
「安田記念・G1」(3日、東京)
先週の安土城S2着から連闘策で挑んだ9番人気のモズアスコットが、粘り込みを図るアエロリットをゴール直前で首差とらえて、G1初制覇。同レースでは89年のバンブーメモリー以来となる連闘での戴冠を決めた。
レースは戦前の予想通り、ウインガニオンがハナを切る形で始まった。前半800メートルは45秒5の平均ペース。モズアスコットは、鞍上のルメールがなだめながら、中団やや後方の内を追走。直線入り口ではまだ12番手。ただ、そこから馬群を縫うように末脚を伸ばし、レースレコードタイとなる1分31秒3で栄光のゴールを駆け抜けた。
レース前、懸念された連闘策だが、ルメールは「返し馬で馬の状態が良かったので安心した。勝つ自信あった」とニンマリ。「直線は前にスワーヴがいたのでマークした。最後は馬がよく頑張ってくれました。フランケルの子でG1を勝てた。素晴らしいです」と喜びを口にした。
2着は牝馬のアエロリット、1番人気のスワーヴリチャードは3着に敗れた。