【ボート】徳山グラチャンカウントダウンコラム3
「グランドチャンピオン・SG」(19日開幕、徳山)
ボートレース徳山で待ちに待ったSG開催。山口支部の“BIG3”今村豊、白井英治、寺田祥が燃えている。やはり、この3人が中心に展開していくことは間違いない。
最近の徳山の成績では寺田がリードしている。昨年5月から6節連続で優出しており、そのうち優勝は4回。昨年8月メモリアルに続く2回目のSG制覇は地元水面で、と闘志を燃やす。
白井は徳山での最近3節は優出を外している。2月のG1周年では準優1号艇で痛恨のS遅れで4着だった。今年のSGは3月クラシック、5月オールスターでともに優出。地元SGで今度こそ頂点を目指す。
地元の御大・今村は大会4日目の6月22日に57歳の誕生日を迎える。徳山で32回の優勝、G1、G2で優勝5回は断然の実績だ。“レジェンド”の存在をアピールする、これ以上ない舞台だ。
茅原は12年にヤングダービー、昨年2月の地区選とG12勝をマーク。2年前のGI周年覇者の毒島誠、今年2月のG1周年を制した笠原亮、昨年10月のG2を制した新田雄史は警戒したい。新田は直近のSG、5月のオールスターで準優勝と好調だけに侮れない。
また今垣光太郎、萩原秀人の福井両者にも注目。今垣は徳山でのG1、G2で3勝、グラチャンでも優勝2回の実績がある。萩原は徳山で4節連続優出、優勝2回と好相性だ。今垣は6年ぶり、萩原は7年ぶりのグラチャン出場。大暴れが期待できる。