【競輪】在校1位と元グラドルが奈良で7日にデビュー ガールズケイリン114期生
「チャリロト杯・F2」(7日開幕、奈良)
3月に日本競輪学校を卒業した114期生(ガールズケイリン7期生)が7月にデビュー。7日開幕の奈良競輪で在校1位の柳原真緒(21)=福井=と、元グラビアアイドルの日野未来(25)=奈良=がデビューする。
柳原は在校1位だけでなく、卒業記念レースで優勝するなど、114期ナンバーワンの実力を持つ。目標は毎年末に行われるガールズケイリン最高峰レースのガールズグランプリを「何連覇もできる選手」とのことで、初戦からスケールの大きいレースを披露しそう。「今回に向けてしっかりと(練習で)追い込んできた。もちろん優勝を狙って頑張るだけです」と気持ちを込めて語った。
日野は持久力&スピードとも兼ね備えており、在校9位ながらも女子4人目のゴールデンキャップを獲得するなどの逸材。小中時代にスポーツ歴はないが、グラビアアイドルとして活動中に仕事で競輪に出会い、車券を買う側から買われる側、すなわち選手を目指すことを決意。縁もゆかりもない奈良に移住し、猛練習&勉強の結果、競輪選手としてデビューすることができた。「みっちりと(練習で)追い込んできました。レースを動かす選手になりたいので、初戦から先行を考えながらも前、前と踏んでいきます。優勝したいですけど、まずは(予選で)1着を取って、決勝に進出したいです」と抱負を語った。
7日は柳原が6R、日野が7Rに登場する。ともにベテランの強豪を相手にするが、パワー全開で踏み上げて、1着をもぎ取るつもりだ。