【クイーンS】エテルナミノル大物食いへ意欲 滞在競馬で復調気配

 「クイーンS・G3」(29日、札幌)

 大物食いの可能性は十分だ。1月の愛知杯制覇後は不振が続いたエテルナミノルが、前走の函館記念で牡馬を相手に3着。それまでのゲート内でうるさいしぐさを見せず、好スタートを切って大きな見せ場をつくった。鈴木助手は好走要因を「何よりも落ち着いていて、滞在の効果は大きいです」と強調した。

 中1週となるが、「17日に札幌に来てからも状態は変わらずいいです」と話すようにすこぶる順調だ。準オープンの身で挑戦した1年前は5着に健闘。「前走で久しぶりにまともな競馬ができたし、洋芝もコースも適性はある。雰囲気は本当にいい」と期待する。再び鞍上に四位を迎えて一歩も引かない構えだ。

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