「デイリースポーツサマーカップ・一般戦」（１２日、平和島）

　夏恒例のデイリー杯の熱戦が繰り広げられているボートレース平和島の場内イベントに、女子プロレスラーのダンプ松本（５７）が登場。ファンの前でトークショーを開催した。

　“極悪同盟”の黄色いＴシャツを着てステージに現れたダンプは、さっそく司会者に竹刀の洗礼。「昔は子どもが泣きじゃくって逃げたものだけど、もう最近は４５歳以上の人じゃないと、全盛期を知ってくれている人が少ないんですよ」としみじみ話す。

　それでも、ダンプは現役バリバリの悪役レスラー。「自爆で痛めた」という右膝のバンテージも気にせず「今でも試合してますよ。長与千種もやっているし、ジャガー横田も２回ぐらい引退してるけど、まだやっている。リングには悪魔がいるから、戻ってきちゃうんですよ。ケガは大変だけど、ダンプちゃんはヒールだから相手にケガさせる方」と笑顔を見せた。

　さらに、ボートレースの舟券予想にも挑戦。「さっきの４Ｒが３番、５番で当たったの！（枠番の色の）赤と黄色は“極悪同盟”のイメージカラーだから。もうね、立ち上がっちゃったよ」と勝負強さも発揮。ファンから喝采を浴びた。

　ダンプ松本も出場する『極悪祭　極悪同盟祭りじゃ！！～われら青春～』を１０月２１日に新木場１ｓｔＲＩＮＧで開催（試合開始１２時）。ダンプ松本オフィシャルブログなどでチケット好評予約受付中。