【ボート】まるがめメモリアルカウントダウンコラム1

 「ボートレースメモリアル・SG」(21日開幕、まるがめ)

 2018年のSG第5弾「第64回ボートレースメモリアル」が、21日から6日間の日程で開催される。今年の舞台は香川県のボートレースまるがめ。全国24場を代表するレーサーが集結する頂上決戦の魅力を、全6回にわたってお届けする。

  ◇  ◇

 1955年、ボートレースの誕生を記念して「モーターボート記念」の名称で創設された。第1回は大村で開催。2002年の第48回は、SG史上初めてナイターで開催された。14年の第60回から「メモリアル」の通称で呼ばれている。

 出場選手の選考は独特で、95年から推薦制を導入。全国の各レース場から1人ずつ推薦によって選ばれるようになった。そして、12年以降は、開催場以外の23場から地元選手を2人ずつ、開催場からは地元はもちろん、地元以外のレーサーも選ばれている。出場資格は(1)前年の優勝者(2)前年グランプリで優出した6人(3)直近のオーシャンカップ優勝者(4)各場の推薦選手(5)開催場の希望選手となっている。

 今年は林美憲、片岡雅裕、仲谷颯仁、羽野直也、山田康二、山口裕二、大池佑来、磯部誠がメモリアル初出場を果たす。山口裕、大池、磯部はSG出場も初めて。林は94年11月のデビューから23年9カ月をかけてメモリアル初参戦となる。

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