【ボート】まるがめメモリアルカウントダウンコラム3

 「ボートレースメモリアル・SG」(21日開幕、まるがめ)

 シリーズの行方を占う初日12Rドリーム戦の出場メンバーは①峰竜太②白井英治③井口佳典④桐生順平⑤魚谷智之⑥森高一真。

 峰が1号艇の大きなアドバンテージを得た。戦いの舞台も、昨年のオーシャンカップでSG初優勝を飾ったまるがめ水面。今年3月にもG3で優勝を飾っている。6月には下関で周年記念を制覇。今年のSGは3月のクラシック(浜名湖)以外は優出できていないが、前節は地元からつの“お盆開催”で優勝。リズムアップして参戦する。

 白井は現在、賞金ランクのトップを快走している。今年のSG戦線では6月のグラチャン制覇を含めて、クラシック、オールスターと連続優出。前回のオーシャンカップこそ予選敗退だが、充実ぶりが光る。

 井口は3月のクラシック制覇以降、一般戦の優勝1回のみとはいえ、持ち味のS力は健在だ。桐生は6月のグラチャン優出3着でリズムアップした印象がある。魚谷は、まるがめ巧者。地元の森高は前節のFが痛恨。それでも、進入から目が離せない走りをみせるだろう。

 ほかの予選組では、オーシャンカップからSG連続優勝を狙う毒島誠に注目が集まる。直後の平和島周年記念も制しており、勢いは抜群。まるがめで開催された2013年のメモリアル覇者でもある。

 まるがめでSG2冠の池田浩二、同じく当地でG1優勝3回の太田和美も侮れない。また、地元の重成一人は悲願のSG初制覇を狙う。

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