【ボート】魔裟斗が王者に立つための極意を明かす
「ボートレースメモリアル・SG」(26日、まるがめ)
元K‐1世界チャンピオンの魔裟斗(39)と平高奈菜(31)=香川・100期・B2=が、中央特設miniステージでトークショーを行った。
2人並んで登場すると場内のファンから拍手で迎えられた。平高は「(魔裟斗に)会えてうれしいです。少し緊張しています」と照れると、魔裟斗は「負けず嫌いで気が強そう。それにカッコイイ系ですね。女性のファンも多いでしょう」と平高の印象を語った。
話はアスリートならではのディープなテーマへ。平高が「足の筋肉がすぐ落ちてしまうので、最近はウエートトレーニングをしています」と言えば、魔裟斗は「人それぞれ体形が違うので、筋肉を付けすぎるとバランスが悪くなる。動きが遅くなるので、骨格に合わせたトレーニングをした方がいい」とアドバイスする場面があった。
最後に魔裟斗は「チャンピオンになるには何かを捨てないとダメ。お酒とか遊びとか。あと“拳は熱く、頭は冷静に”とよくトレーナーに言われていた。勝負の世界は常に冷静でなければならない」と頂点に立つために必要なことを語った。その言葉に平高は「魔裟斗さんからトップに立つための極意を教えてもらったので、それを実行したいと思います」と影響を受けた様子。現在はF休み中で「9月15日の平和島で復帰しますし、まるがめでは9月28日から走りますので、応援よろしくお願いします」とファンに向かって笑顔で締めくくった。