【ボート】原田幸哉が全24場制覇 徳山で4コースまくり差しを決めて達成
「マンスリーBOAT RACE杯争奪戦」(15日、徳山)
12Rで優勝戦が行われ、原田幸哉(42)=長崎・76期・A2=が4コースからまくり差しで1着。史上24人目(現役は16人)の全24場制覇を達成した。通算優勝回数は79。
レースは枠なり3対3の進入。原田は4コースからトップタイミングのスタート。2、3コースを封じ込めてから、1マーク(M)でインの今村豊(山口)を差し切る。バックで並走だったが、2Mを内有利に回った原田が今村を突き放し、そのまま先頭でゴールした。
原田は1995年6月デビューの76期生。魚谷智之(兵庫)、瓜生正義(福岡)らSG覇者に、女子王座決定戦(レディースチャンピオン)優勝経験を持つ横西奏恵(引退)などが同期。初出走から23年2カ月で全24場優勝を成し遂げた。