【競輪】清水悔しさ一杯「勝ったと思った」
「共同通信社杯・G2」(17日、高知)
平原康多(36)=埼玉・87期・SS=が直線で鋭く伸びて優勝。優勝賞金2130万円を獲得した。昨年のG1・全日本選抜(取手)以来となるビッグレース制覇。2着に清水裕友(23)=山口・105期=S1、3着に浅井康太が入った。
栄冠まであと一歩のところまで迫った清水は2着。レース後は開口一番に「めっちゃ悔しい。久々に悔しい」と口にした。前を任せた太田にアクシデントがあったが冷静に立て直し最後の直線へ。「山田さんの内に入って前に出た時は勝ったと思った」と振り返った。「普段はあんまり悔しいとかはないんだけど…。いやぁ、夢見たなぁ」と初めてのビッグ決勝は悔しい記憶となった。