武豊の弟・幸四郎師も援護約束!次は5000勝 ウチの厩舎でいっぱい勝って
競馬界のレジェンドが、また新たな金字塔を打ち立てた。29日の阪神10Rを4番人気メイショウカズヒメで制し、武豊騎手(49)=栗東・フリー=が、前人未到のJRA通算4000勝を達成。マジック“3”で迎えたこの日、円熟した技がさえ渡り、瞬く間に3勝を積み上げて、空前絶後の大記録を成し遂げた。
兄の大記録達成を、記念のプラカードを持って祝福した武幸四郎師(39)。ジョッキー時代の仲間たちと、おそろいのオリジナルキャップとTシャツを着用して記念写真に納まった。
厩舎開業初勝利となったグアン(牝3歳)で2勝を挙げるなど、既に兄弟タッグで活躍中だが、「5000勝までの間に、武幸四郎厩舎でいっぱい勝ってほしい」と、さらなる勝ち星量産を期待し、エールを送っていた。